こちらはまだ建築中のビルの一室です。
ステージのようになったこの天板の小口(厚み部分)の色が、マバラになって見えます。
集成材という材料を使っているので、色にバラつきがあるのは仕方ありませんが、施主様のご希望なので、今回はこちらのバラつきを目立たなくするよう小口面だけに着色することになりました。
まずは、他に塗料がかからないよう養生をします。すでに出来上がった部屋なので、じゅうたんまで敷かれています(。>д<)
はり忘れや隙間がないよう慎重にテープを貼ってゆきます。
ダクトを準備します。吹き付け塗装するので、霧が部屋に充満するのを緩和します。
着色具合のokをもらってから、クリアで仕上げて完成です。
今回こちらの現場は大阪でした。現場塗装となると、持ち込む荷物も多く、運んだり養生したりするだけで、多くの時間が必要となります。持ち出しが可能なものは工場で塗装するのが一番ですが、そうはいかない品物も出てきます。
一番いい方法を取らせていただきますので、お気軽にご相談ください。