ホール中央にある初代の織機(円柱型)の部品交換の様子を、公開する事になったそうです。そのための作業台が必要となり製作を依頼されました。
円柱型なので、90度分を四分割で作ることになりました。
この四つを並べると、円の1/4になります。人がこの上で作業するので、しっかりつくってあります。
グレーで仕上げて、本体は出来上がりです。
手すりを固定して、階段を設置すれば完成です。機械下の大理石に凹凸があるので、上手くそこにはまるか心配でしたが、大理石との段差もほとんどなかったのでよかったです。
階段にキャスターを付けると、使う時不安定になるため、移動するときは台車にのせてもらうようにしました。
部品交換の公開は今回初めての試みだそうです。10年に一回だそうですが、たくさんの方に見ていただけると嬉しいです。