お爺様が使っていた座卓テーブル。使っていたと言っても、和室にビニールシートをかけて置いてあったため、目立ったキズなどはありませんでした。
今回これをダイニングテーブルとして使いたいので、脚を付けてほしいとのご依頼です。
残念ながら、加工する前の写真がありませんが、天板横のデコボコが座卓の名残りとなっています。
まず、天板の反りを直すために、上面を削って水平を出します。
それから脚を作って組み合わせます。
今回脚のデザインはこちらからのご提案でしたが、ご希望があれば、写真やイラストなどでも対応させていただきます。
使い手と作り手がじっくり話し合えば、ご希望に添えるものができると思います。
こちらのご依頼主様は、以前お婆様の桐ダンスの塗り直しさせて頂いた方です。色んな所に問い合わせをしたけれど、全て断られたとおっしゃっていました。
無理かなあ?と思ってもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
お爺様とお婆様の品物をまた使えると、とても喜んでいただけました。
平成になってから、購入された コタツです。今ではコタツとして使用しておらず、20年以上愛用されていたの
が、よく分かります。
白っぽく見える部分は塗装がはげて、生地がでてしまっている状態です。
ここまでハゲてしまうと、日々の水拭きによって、少しずつ水分が生地に浸透してしまいます。
そうすると、表面の塗装をはがしても、水分を含んだ場所は膨らんでいたり、痛んでいたりしていて、その他の場所と差がでてしまう事があります。
木目もしっかり出てキレイに仕上がりました。コタツ部分の電気器具ははずしてあります。これを機会に色も替え、気分も新たに再出発です。
今まで大事にお使いだったのが、よく分かる品物でした。これでまた、長く大事に使って頂けると思います。
今度塗り替えをされるのであれば、もう少し早い段階で修理することをオススメします。
側面の合板がはがれてしまっています。やはり平面部分より側面の方が接着しづらい、という事でしょうか。
今回はこのはがれた面の合板をすべてめくって、新しい合板に張り替えるっという修理方法で直してゆきます。
上面は塗装をはがし、側面は新しく合板を張り替えました。脚の向きで、木目が縦と横で違ったんですね。
写真は、生地の時にあらかじめハケで色を付けて下塗りをしたものです。
ハケで色を塗って、拭き取ります。こうすることで、木目の中にも色がはいり、木目の溝を浅くすることができます。
黒で仕上げています。
脚の側面の木目の溝、しっかり埋まっていますね。はじめにハケで塗らないと、木目の中に色が入らなかったり、深い木目だとキズに見えてしまったりするんです。
女性のお化粧と同様で、下地をキレイにしておけば、お化粧のりもバツグンになるように、塗装も下地で手を抜けばそれなりのものしか上がらない、ということです。
もちろん、お客様からお預かりする商品は”花嫁さん”のつもりで扱っておりますので、ご安心ください。
携帯のクーポンを使って、予約してランチに行きました。
パンケーキがイチオシのようで、お店まで行くと席が空くのを待っている人が何人もいました。予約して正解⭕
パスタやハンバーグなどの洋食からご飯ものまで、しっかりしたランチメニューとデザートのパンケーキ。なかなかのボリュームでした。
たのんだのは、パンケーキとキュウビックトーストQBT。このトーストが外側パリパリ、中ふわふわのデニッシュ生地のパンでした。パンケーキの枚数も十分。4人でペロリといただきました。
3人分のセットメニューとお子さまプレート。クーポンを使って2000円引きで、楽しめました。
お腹いっぱいでも、しっかりデザートは食べられちゃう❗オススメのお店です。
お得な日もあるようなので、ぜひ予約をしてから行かれてはいかがでしょうか。
白色は下塗りの状態です。
外側と正面に着色してゆきます。
外は濃いピンクです。
下段のピンクより少し濃くなっています。イメージ図では赤でしたが、こちらのほうが、優しい感じがしますね。
外側のピンクに色がつかないように、養生してから、正面の白を着色しています。
着色はこれで終わりました。
養生をすべてはがして、最後にクリアの塗料で仕上げてゆきます。
養生をはがすときは、いつもドキドキします。テープの貼り忘れや、めくれなどで、別の色がついてしまうと、その面はやり直しとなってしまうからです。
色がもれてしまった部分はありませんでしたので、ツヤ消しのクリアで仕上げています。
塗装工程はこれで完成です。
後は靴を入れる棚板の場所に、ビニールマットを敷けば完成です。
現場での施工の様子は、また後日アップさせていただきます。